複業では幅広く取り組むのがオススメな理由~サラリーマンができない仕事に取り組もう
サラリーマンの複業は、どういったことがニーズがあるのか、試行錯誤を繰り返します。
本業よりも長期スパンで取り組めるため、幅広い分野で複業にトライするのがオススメです。
本業で取り組む仕事で割ける時間は有限
本業のサラリーマンが仕事に取り組める時間は限られています。
会社というのは、投下したリソースに対し、利益を得ることが求められます。
そのため、ある事業に一定期間取り組んで、利益が出ない場合は撤退することになります。
企業で新規事業に取り組む場合、3年以内で黒字化を目指そうとします。
3年経過するまでにも利益という数字以外に、売上につながるアクセス数や問い合わせ件数、会員獲得数などを指標で判断します。
そうしたシビアな判定が求められるため、サラリーマンの本業は数年といったスパンで利益が得られる事業に取り組むことになります。
個人の複業なら長期スパンで時間を配分可能
もちろん、個人の複業でもできるだけ早く利益出るに越したことはありません。
しかし、個人の複業の場合は、サラリーマンの本業よりも長期スパンで取り組むことができます。
これは本業のサラリーマンでは実行できないことも、個人ならできることを意味します。
いわゆるニッチと呼ばれる領域だったり、まだまだ収益が出づらい分野も個人であれば、収益を気にせず、成長するタイミングに向けた準備が可能です。
もちろん、長期スパンになるので、1日あたりに費やすことができる時間は少なくなりますが、1日1時間を5年間続けることも個人だからことできます。
長期間取り組むことで複業として芽が出ることも
例えば、個人であれば、5年や10年といったスパンで利益がでなくても継続することができます。
企業であれば、5年間でこれまでに投下したリソースを回収することが求められます。
すなわち、5年で億レベルの売上が求められるケースが大半です。
しかし、5年間経ってようやく利益がでるような長期スパンでも、個人であれば複業として取り組むことができます。
さらに、利益が出ない期間は競合も少ないため、利益が出始めたタイミングでは、他のライバルよりも頭一つ抜け出すことができます。
そうした点で、個人の複業は長期スパンで取り組めるというメリットを活かした仕事がオススメです。
個人の複業は広く薄くリソースを割くのが重要
このように個人の複業を取り組む上で、長期スパンで取り組むこと、色々なジャンルに手を出すのが重要です。
長期スパンで色々な分野に広く薄くリソースを割くことで、成功確率を高めることができます。
色々なジャンルに取り組むことで、1つ1つにかける時間を少なくなりますが、そこを期間を増やすことでカバーします。
例えば、特定のジャンルのブログを1つに注力した場合、そのブログが成功すればいいですが、失敗する可能性があります。
それよりも、TwitterやInstagram、TiktokなどのSNSや、Youtubeの動画配信などにも取り組めば、そちらが成功する可能性があります。
複数の複業に取り組めば、それぞれの成功確率が独立しているとして、成功の期待値は高まります。
このように複数の複業に取り組むことで、どれか1つでも成功すれば、複業として成功に繋がります。
まとめ・終わりに
今回、複業はリソースを広く薄く配分して色々な分野に取り組むのがオススメという話を紹介しました。
個人の複業は、サラリーマンの本業に比べ、利益がでなくても長期間にわたって取り組むことができます。
サラリーマンであれば、投下したリソースを上回る利益を会社から求められるため、利益率の高い仕事でなければなりません。
しかし、個人であれば、すぐには芽が出ないような事業や、利益が少ないジャンルでも取り組めます。
そうした企業が取り組みづらいジャンルを、長期間少しずつ取り組むことで複業の成功確率を上げることができます。
なので、複業ではサラリーマンの本業のように1つのことに取り組むのではなく、色々なジャンルのしごとに取り組みましょう。
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