複業はお金が集まるところほど稼ぎやすい~副業のジャンルや分野の選び方

複業でお金を稼ぐ上で大切なポイントは、「お金が集まるところで行うこと」です。

ニッチな領域を狙うということも戦略の1つですが、複業初心者でも稼ぐためにはお金が集まる大きい市場を探しましょう。

複業ではお金が集まるポイントに注目する

複業でお金を稼ぐ上で大切なのは、お金が集まるポイントに注目することです。

お金が集まるポイントというのは、売上が大きい市場と定義できます。

売上が大きい市場ではそれだけお金とサービスの行き来が活発なので、稼ぎやすいと言えます。

ただ、お金が集まる大きい市場というのは、どういったものでしょうか?

売上が大きい市場は、「単価」×「顧客数」の2つの軸で分解ができます。

  1. 単価:商品やサービスの平均価格
  2. 顧客数:その市場に存在するターゲットユーザーの数

この単価×顧客数という簡単な掛け算で売上は計算が可能です。

単価も高く、顧客数も多いというのが理想なのですが、この2つの変数は負の相関があります。

単価が高くなれば、顧客数が減少します。

例えば、スタバなどのコーヒーは単価は数百円と安いですが、毎日1杯飲む人も多いため、顧客数は多いです。

それに対し、飛行機のファーストクラスは、エコノミークラスに比べ、10倍以上の価格ですが、その分利用ユーザーはエコノミーよりもずっと少ないです。

そうした点から、単価が高いor 顧客数が多い分野で複業に取り組むのがオススメです。

お金が集まるポイントなら、周辺領域でも稼ぎやすい

お金が集まるポイントで複業するのがオススメな理由は、周辺領域などでも稼ぐことができます。

特に単価が高いジャンルは、サービスの単価が高いことから、付随サービスや+αでも稼げるケースが多いです。

例えば10万円のサービスをより便利に快適になるプラスアルファのサービスを開発し、1000円といった価格で販売すれば、利用するユーザーも出やすくなります。

マネタイズの手法が多様化できるのが売上の大きい市場の特徴です。

ただ、売上が大きい市場でも、単価が低いジャンルは価格競争に陥る恐れがあります。

こうした顧客数が多いジャンルでは、スケールメリットが働く大企業が有利に働きます。

徹底したコストカットや大量生産によって価格を下げられる大手企業との体力勝負では太刀打ちできません。

お金から遠いポイントだと広告によるマネタイズに依存

それでもお金から遠いポイントで複業をしたい人もいると思います。

ユーザーは多いけど、お金を落とすユーザーは少ない分野です。

そうしたお金が集まらないジャンルで稼ぐ方法はGoogleアドセンスなどの広告に依存します。

購買意欲が少ないユーザーを集めてしまうため、アフィリエイトによる成果報酬を得る形のマネタイズも難しくなります。

このマネタイズのポイントを探すのは、複業初心者にはなかなかハードルが高いです。

そのため、マネタイズポイントが少しでも探しやすいお金が集まるポイントをまず探すのが複業でお金を稼ぐコツになります。

終わりに

今回、「複業はお金が集まるポイントほど稼ぎやすい」と紹介しました。

複業でお金を稼ぐ上で、まずお金が集まる売上の大きい市場・ジャンルを狙うことが大切です。

単価が高くお金がよく使われるところでは、様々なマネタイズ手法が可能となります。

そのため、単価の低いところよりも稼ぎやすいです。

複業でお金を稼ぐにはどうしたらいい?と思ったら、自分の好きなこと・得意なことからお金の消費が大きいところを探してみましょう。

そこで、自分の強みとお金が集まるポイントを重ね合わせることが複業で稼ぐ第一歩です。