副業禁止でもサラリーマンが複業ブログに取り組むべき理由~いつでも収益化できる状態に

2021年7月17日

複業を始めたいと思っているサラリーマンの方で、勤め先の就業規則で副業が禁止されていて、副業ができないという人がいます。

確かに副業OKの会社よりも制約はありますが、複業ブログに取り組むことは可能です。

副業NGの会社員でも、複業ブログに取り組む方法を紹介します。

副業禁止だから複業できないという声

副業解禁が大手企業にも広がったことで、複業を始めるサラリーマンの人が増えています。

しかし、中には従業員規則で副業を禁止している会社もまだまだ存在しています。

会社が副業禁止だからという理由で複業を始めることができないという声はよく耳にします。

けれども、会社が副業禁止だからといって、そのまま鵜呑みにしていてはいつまで経っても会社依存を脱却できません。

どうすれば、副業を禁止している会社でも複業に取り組むことができるのかという発想転換が必要です。

副業禁止=収益を得てはいけないということ

副業をNGにしている会社の従業員規則をよく読むと、副業の禁止の項目としては、勤め先の企業以外から報酬をもらってはいけないという記述がかかれているケースが多いです。

または、他の営利組織に所属できないという点も、所属=報酬が発生する雇用関係が生じていることを意味しています。

報酬・収益が発生していなければ、そうした従業員規則に抵触はしなくなります。

副業が禁止されている会社では、収益が発生していないというのが条件となることが分かります。

従業員の趣味やボランティア活動を会社は制限できない

というのも、いくら会社といえども、就業時間外の従業員の趣味やボランティア活動を制限することはできません。

もちろん就業時間内に取り組めば怒られますが、休みや就業後に報酬を得ない行為を咎めることは個人の自由侵害にあたります。

国が示していたガイドラインでも、就業時間外に本業以外のことに取り組むことについては問題ないという見解を示しています。

収益を得ない形の複業ブログは問題ない

そうした点から、副業が禁止されていても、収益が発生しないブログを運営することは問題ありません。

ブログの場合は趣味の範疇と言えるので、趣味がブログと言えば、それを会社が禁じることはできません。

もちろん、会社で知り得た社外秘や機密情報を書くのはNGです。

しかし、仕事を通じて培った思考法やスキルであれば問題ありません。

そのように適切な情報を発信するブログを、収益を得ない形で運営することは、副業禁止のサラリーマンでも可能です。

ブログアクセスが増えれば、いつでも収益化可能

けれども、収益が発生しないブログなんかを運営していても意味がないのではないかと思う方がいるかもしれません。

しかし、そうではありません。ブログのアクセスが増えれば、収益化が可能です。

稼ぐことができていなくても、価値ある情報を発信できていれば、ブログに信用が蓄積されていて、その信用をお金に換金して、収益を発生させることができます。

そうした点から今は収益化できないブログでもしっかり育ておくことがとても大切です。

蛇口をひねれば、お金が得られる状態を作るのが大切

副業が禁止されているサラリーマンがするべきことは、「あとは蛇口をひねれば、お金が得られるような仕組み」を構築することです。

複業ブログでいえば、現時点では収益化の仕組みを導入していないため、収入は発生しません。

しかし、アクセスが稼げるようになれば、そのアクセスを利用してGoogleアドセンスで広告収入を得ることができます。

その他にもオススメした商品やサービスが実際に購入、申込に繋がっているのであれば、アフィリエイトを導入し、紹介料を得ることも可能です。

このように、現時点ではお金を稼げていなくても、お金に換金できるものをつくれていれば、いつでも収益化できます。

副業禁止のサラリーマンも、このような準備ができていれば、いざ副業が解禁されれば、すぐに稼ぐこともできます。

大切なのは、副業が禁止だからといって立ち止まるのではなく、副業が禁止の中、お金を稼ぐ一歩手前まで進めておくことです。

実際の所、副業をスタートしてすぐはまず稼げません。

それでも継続し、PDCAで改善していけば、必ず収益を発生させることができます。

そのために、スタートは早いほどいいわけで、副業禁止だからと立ち止まっていては、いざ副業できる状態になってから稼ぐまでに時間がかかります。

副業NGだから何もしていないと、副業OKの人との差は開くばかりです。

いざ、副業が解禁された時には大きな差が開いてしまい、挽回するのも難しくなります。

本業は年齢が進むにつれて、リストラや転職しにくくなり、リスクが増えます。

そのリスクに備えて、できるだけ早いタイミングから着手できる形で複業を進めておくのが大切です。

まとめ・終わりに

今回、副業が禁止されているサラリーマンでも、複業ブログに取り組むべき理由を紹介しました。

副業が禁止されているから、複業に取り組むことができないという方が多いです。

しかし、収入を得ない形の複業ブログの場合、単なる趣味であり、他の会社からの雇用関係も生じていません。

そうした点で収益を得ない形で複業ブログを運営し、アクセス数やユーザーを獲得しておくことが重要です。

アクセス数があるブログに成長できていれば、そこからのマネタイズは簡単にできます。

Googleアドセンスやアフィリエイトによる複業ブログの収益化が可能です。

副業禁止でも、いつでも蛇口をひねればお金を得られる状態を複業ブログで作ることができます。

勤め先が副業を禁止しているという理由で何も始めていなければ、それだけ他の人から遅れを取ってしまいます。

将来会社が業績不振になるかもしれないリスクに備えるため、できる形で複業ブログに取り組んでおきましょう。