ブログで稼ぐマネタイズ方法の王道3パターン~広告・紹介・販売によるブログ収益モデル

ブログによるマネタイズ手法は大きく分類すると3パターンあります。

それぞれのマネタイズ手法の特徴と、どういったブログがそのマネタイズに適しているか解説したいと思います。

ブログで稼ぐ王道3パターン

ブログで稼ぐ方法としては、大きく3パターンがあります。

  1. Googleアドセンスによる広告収入
  2. アフィリエイトによる紹介料収入
  3. 自分の商品・サービスの販売収入

それぞれの稼ぎ方・マネタイズ手法には特徴があり、ブログの内容によって、稼ぎ方を上手く組み合わせるのがポイントです。

Googleアドセンスによる広告収入

最もブログで収入を得るパターンとして一般的なのが、Googleアドセンスによる広告収入です。

Googleアドセンスは、グーグル社が提供するブログ向けの広告サービスです。

ブログに広告を掲載され、クリックされることによって収益が得られるマネタイズモデルとなっています。

広告が一定回数表示されることやクリックされるだけで、広告収入が発生するので、王道3パターンの中では最も収入が発生しやすいです。

ただし、後述のアフィリエイト紹介や自分の商品・サービス販売に比べ、単価は安くなります。

Googleアドセンスの場合、だいたい1クリック20~30円といったケースが多いからです。

※なお、Googleアドセンス以外の広告サービスだと、もっと単価が安い傾向にあります。

そのため、Googleアドセンスで数万円という収益を得るためには10万PV近い数値が必要になります。

アフィリエイトの紹介料収入

ブログのマネタイズ手法2つ目はアフィリエイトによる紹介料収入です。

アフィリエイトとは商品やサービスをブログで紹介し、ブログ経由でユーザーが商品・サービスを購入した場合に紹介収入を得ることができます。

アフィリエイトとしては、Amazonや楽天市場などの商品を紹介するものから、様々な会社が提供するサービスを紹介するものまで、様々な案件があります。

例えば、Amazonや楽天市場の商品を紹介して購入されると、商品価格の2~8%程度の紹介料収入が発生します。

Amazonや楽天市場の紹介料率はそこまで高くないものの、多くのユーザーがこの2大ECサイトを利用しているため、収益が発生しやすいのが特徴です。

さらに、もっともっと紹介料率が高いアフィリエイトの案件もあり、50%近い紹介料率や1件紹介すると1万円近い紹介料収入が得られる場合もあります。

ただ、単に商品・サービスを紹介しただけでは、ユーザーは購入や申込(コンバージョンを行いません。

しっかり商品・サービスに関する情報を分かりやすくまとめ、訴求ポイントをアピールすることで、アフィリエイトのコンバージョンに至ります。

そうした点から、Googleアドセンスに比べると、より少ないPVでも稼げるものの、アフィリエイトで稼ぐには、PVだけでない工夫が求められます。

自分の商品・サービスの販売収入

最後3つ目のブログマネタイズは、自分の商品・サービスを販売することで得られる売上収入です。

このタイプは自分の商品を販売することになるので、手数料やマージンが発生しないため、収益性が高いです。

そのため、前述したGoogleアドセンスやアフィリエイトよりも高い収益を得られる可能性を秘めています。

ただ、自分の商品・サービスを販売するのは、アフィリエイトな紹介異常に難易度が高いです。

有名人や知られている会社ならまだしも、著名でない人が販売している商品・サービスは簡単に売れません。

しっかりブログのアクセスを集めながら、アクセスユーザーは自分の商品に興味を持つターゲットユーザーで、かつブログ記事によってユーザーに購買を促す構成が求められます。

そうした工夫すべてきポイントがたくさんあるため、自分の商品・サービスを売るのは収益性が高いものの、軌道に乗せるのは難しいと言えます。

広告<紹介料<販売収入の順に利益率が高い

前述の記述にもある通り、一般的に利益率を考えると3つのマネタイズパターンは、以下のような関係性を持っています。

Googleアドセンス<アフィリエイト<自商品・サービス販売

そのため、後に紹介したものほど売れた場合に収益性が高くなります。

ただ、収益性・利益率の観点からどのマネタイズか検討し、導入しても上手くいかないパターンも多数です。

もちろん、収益性は大事な指標ですが、それだけでは上手くいかないケースも出てきます。

収益性はチェックするポイントではありますが、どのマネタイズパターンが自分のブログに検討するかが求められます。

まとめ・終わりに

ブログのマネタイズ手法の王道3パターンとして、Googleアドセンスの広告収入、アフィリエイトの紹介収入、自商品・サービスの販売収入の3種類を紹介しました。

この中で収益が最も発生しやすいのは、Googleアドセンスなどの広告収入です。

しかし、その反面、アフィリエイトや自商品・サービスよりも収益金額は小さい傾向にあります。

アドセンスで稼ぐためにはブログ規模が重要なので、月10万円稼ぐにはブログが数十万PVを目指す必要があります。

アフィリエイトや自分の商品の場合、アドセンスほどのPV規模は必要ありませんが、購入・申込に至るコンバージョンを意識したブログコンテンツを作り込むことが求められます。

ブログのジャンルによっても、3パターンに適したものと適さないものがあるので、そうしたブログジャンルやブログ規模を考慮した上で、マネタイズ手法を検討しましょう。